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第0142話 仲東の人形山車

仲東集落

 仲東は、現在の本鵠沼二丁目にあたる。こぢんまりとした集落である。
 仲東の明治初期の戸数は17戸と少なく、姓別では高橋4戸、上田3戸、宮崎2戸、加藤・小林・關根・熄シ・中村・中山・森井・山田各1戸と、かなりばらついている。熄シ本家が有力者である。
 現在の仲東町内会は、小田急線の東側、鵠沼桜が岡四丁目に拡がっている。熄シ家の土地があったからと思われる。

仲東の人形山車

 仲東は、祭礼の人形山車参進では七番山車を務める。
 人形の浦島太郎は右肩に釣りざおをかつぎ、左脇下に玉手箱を抱えた立ち姿である。以前は桃太郎という
 仲東の人形山車の概要をまとめてみると、次のようなものである。
  • 進行順:七番
  • 形態:三層式素木造り
  • 人形:浦島太郎(以前は桃太郎という)
  • 総高:8.2m
  • 人形高:1.7m
  • 制作年:1897(明治30)年
  • 技工師:加藤徳太郎(大勝)
  • 彫刻師:後藤軒茂正(川崎)伝
  • 人形師:福田屋人形店(本町)
  • 幕縫製:東京山本
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鵠沼を語る会 副会長/鵠沼郷土資料展示室 運営委員 渡部 瞭

[参考文献]
  • 伊藤節堂:「神明さまの祭り―鵠沼・皇大神宮の人形山車」『鵠沼』第12号(1983)
[参考サイト]
 
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