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堀川改修記念碑再建引地川右岸の作橋の下流、ちょうど辻堂太平台から鵠沼海岸四丁目になるあたりの川岸に、川に向いてひっそりと石碑が建っている。この石碑については既に第0079話に写真入りで紹介してある。この碑はもともと1808(文化 5)年8月15日に堀川の豪農、浅場太郎左衛門が祖父と父が行った堀川(引地川下流部の地方名)の洪水を防ぐため村民を動員して築堤したことを顕彰するために創建したものである。 この碑は元来どこに建てられたかは不詳だが、第0300話で紹介した神奈川県による引地川の第3期改修工事による流路の直線化工事が完了した1932(昭和 7)年8月23日、子孫の浅場虎吉によって鵠沼海岸 4-21-8 地先の引地川堤上に移動再建された。 鵠沼にある記念碑の中でも見つけにくい石碑である。 | ||||||
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