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第0326話 メソヂスト教会

日本キリスト教団藤沢教会の前身

 『日本キリスト教団藤沢教会』のホームページには、教会のあゆみについて、簡単な記述が掲載されている。以下、それを引用してみる。 

藤沢教会のあゆみ

 藤沢教会は、1883年ごろ、アメリカ長老教会の婦人宣教師ミセス・トルーが始めた伝道によって種がまかれました。その後、ジョン・ウェスレイの信仰を継承する日本メソヂスト教会の展開した湘南地方伝道によって、1918年に「藤沢講義所」が設立され、教会としての公の歩みが始まりました。草創期以来の120年余り、藤沢の町とともに歩んできました。1933年に藤沢駅近くの現在地に移転してからは、湘南鵠沼に住んでいた人々を核に、人口増加に伴って各地からの人々が加わり、現在は活動教会員が約230名、毎日曜日の礼拝を120名前後で守っています。
 藤沢教会は、現在、「日本キリスト教団」という教派教団に属しています。日本基督教団は、1941年に日本のプロテスタント諸派から誕生した日本で最大の合同教会で、全国に約1,700の教会や伝道所があり、総信徒数は約20万人です。また、地方組織として17の教区があり、藤沢教会は神奈川教区に属しています。神奈川教区には約110の教会や伝道所があり、そのうち藤沢市には、6つの教会・伝道所があります。

 藤沢教会のあゆみ

西暦 和暦 記                           事 
1883 明治16     米国長老教会宣教師ミセス・トルーによって伝道が開始される。
1918 大正 7     日本メソヂスト教会年会が陣屋小路(旧藤澤宿)に「藤沢講義所」を設立
1929 昭和 4     日本メソヂスト藤沢講義所、補助教会に昇格
1933 昭和 8 3 12 日本メソヂスト藤沢補助教会、新会堂建設・献堂式。陣屋小路から鵠沼花沢町へ移転
1934 昭和 9 5 日本メソヂスト藤沢補助教会に「みくに愛児園」、鵠沼1806に開園
1939 昭和14 3 20 日本メソヂスト藤沢補助教会、自給教会に昇格
1941 昭和16 名称を「日本メソヂスト藤沢教会」から「日本基督教団藤沢教会」に改称
1945 昭和20 みくに愛児園、閉鎖
1947 昭和22 4 みくに愛児園、再開
1948 昭和23 4 みくに愛児園、公認みくに幼稚園に改称
1953 昭和28 10 1 日本基督教団藤沢教会(鵠沼花沢町2-5)、日本基督教団を包括団体として宗教法人認証
1979 昭和54 4 29 日本基督教団藤沢教会、新会堂献堂式
2004 平成16 村上実基牧師が、村上真理子伝道師と共に着任
E-Mail:

鵠沼を語る会 副会長/鵠沼郷土資料展示室 運営委員 渡部 瞭

[参考サイト]
 
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