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プロフィール子母沢 寛(しもざわ かん 1892-1968)は小説家 北海道生まれ。【学歴】明治大学法学部卒 祖父は御家人で、彰義隊の生き残りであり、その回顧談が後年の子母沢文学の母体になったといわれている。 1928(昭和3)年「新選組始末期」を処女出版。1932(昭和7)年には長編小説「国定忠治」を大阪毎日新聞、東京日日新聞に連載し、「股旅物」作家としての地位を確立した。以後作家生活に入り、股旅物のほかに「勝海舟」「父子鷹」等の幕末・維新の動乱期の人物を取材した作品もある。 鵠沼とのゆかり鵠沼に別荘を借りて住んだのは1928年で、毎年夏だけを過ごす生活だったが、1945(昭和20)年鵠沼海岸7-15-4の別荘に移住し、翌年さらに鵠沼松が岡5-1-16に移転した。熊倉通り西側砂丘上の純和風の旧邸は、最近まで遺っていたが、昨年惜しまれつつ取り壊された。. |
E-Mail: |
鵠沼を語る会 副会長/鵠沼郷土資料展示室 運営委員 渡部 瞭 |
[参考文献]
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