展示内容紹介
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過去の展示内容はアルバムにまとめてありますので、自由に閲覧できます。 |
次回予告 |
第23回は2011年2月15日(金)から。内容は未定です。 |
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第22回 『旧後藤医院鵠沼分院 国登録有形文化財登録記念展』
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橘通り南部にある旧後藤医院は1933(昭和8)年に建設された医院で、戦後まで存続しましたが閉院されていました。市が当分の間所有者から土地と建物を賃借し、2008年2月1日に「鵠沼橘市民の家」として正式にオープンしました。
二重窓の出窓や換気の越屋根を設けるなど、環境改良の工夫がみられる医院建築であり、歴史的景観に寄与しているとして、2010年9月10日、国登録有形文化財(建造物)に登録されました。このことを記念し、保存を働きかけてきた「鵠沼の緑と景観を守る会」「鵠沼を語る会」の協力を得てご紹介します。併せて旧近藤邸の紹介も致します。
会期:2010年10月15日(水)~2011年1月15日(土) (月曜日・年末年始は休み)
会場:鵠沼郷土資料展示室
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出荷を待つシクラメン |
今ではすっかり住宅都市になった鵠沼ですが、かつては「桃源郷」と呼ばれるほどで、雛祭り=桃の節句の頃は近郷近在から弁当持ちでモモの花見に訪れ、ついでに潮干狩りを楽しんだといいます。
日本精工や日本電気硝子のような工場から、街中の畳屋さん、パン屋さんなども紹介します。
会期:2010年6月15日(土)~9月15日(日) (月曜日は休み)
会場:鵠沼郷土資料展示室
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生蕎麦「名月庵」 |
第20回 ◆鵠沼海岸商店街の110年
◆なつかしき学び舎 part6湘洋中学校 |
明治時代後半、別荘地や海水浴場を支える商店街からスタートした鵠沼海岸の商店街は、今やマリンロードと名付けられ、二百数十店舗が軒を並べる藤沢市随一の商店街に発展しました。その歩みをたどります。
湘洋中学校は辻堂東海岸にありますが、通学する生徒の大半は鵠沼の住民です。開校以来半世紀を超え、多くの人材を送り出してきました。
会期:2010年2月16日(土)~5月15日(日) (月曜日は休み)
会場:鵠沼郷土資料展示室
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『飛翔』制作中の菅沼五郎氏 |
第19回 鵠沼公民館開設50周年記念展
歴史と市民のさまざまな活動part2 |
前回に引き続き鵠沼公民館の50年の歩みを紹介します。
今回は、公民館を拠点にする各サークル・団体の自作パネルを展示するパネルセッションの形をとりました。
来観者の投票による「おもしろコンテスト」も行いました。
会期:2009年10月15日(土)~2010年1月15日(日) (月曜日は休み)
会場:鵠沼郷土資料展示室
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ホールでの餅つき |
第18回 鵠沼公民館開設50周年記念展
・・・歴史と市民のさまざまな活動・・・
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鵠沼公民館は、地元町内会が土地を無償提供し、藤沢市2番目の公民館として、1959年2月14日に開かれました。
公民館を拠点に活動する253のサークル・団体をすべて紹介しました。
会期:2009年6月16日(土)~9月15日(日) (月曜日は休み)
会場:鵠沼郷土資料展示室
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工事中の鵠沼新道 |
第17回 ◆鵠沼新道かいわいの変遷
◆なつかしき学び舎 その5 鵠南小学校 |
1960年代の高度経済成長期は日本中が大転換をした時代ですが、鵠沼もその例外ではありませんでした。この時代の初期に湘南新道(県道30号線)と鵠沼新道(市道鵠沼海岸線)が鵠沼の農村部を分断して開通し、沿線は大きく変貌しました。
鵠沼で最も新しい学校である鵠南小学校も開校以来39年目を迎えます。
会期:2009年2月16日(土)~5月15日(日) (月曜日は休み)
会場:鵠沼郷土資料展示室
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オープニングショー |
第16回 マイアミビーチ市姉妹都市提携50周年記念展 |
藤沢市と米フロリダ州マイアミビーチ市とが姉妹都市提携をした1959年3月5日から2009年は50周年を迎えます。
このほど、当時その事業の担当をされていたH氏の許にその経緯を物語るおびただしい資料が保存されていたことが判明しました。それを中心に提携イベント、それ以来の両市の交流、マイアミビーチ市の紹介などを展示します。
会期:2008年10月15日(土)~2009年1月15日(日)(12月29日-1月3日は休館)
会場:鵠沼郷土資料展示室
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開通直後の鵠沼橋 |
第15回 思い出の湘南遊歩道
~海水浴場開設から122年~ |
明治中期の海水浴場開設、昭和初期の湘南遊歩道と鉄道省海の家、鵠沼プールの新設。
戦後の県立湘南海岸公園建設から再整備、その間の国道134号沿いの変遷。サーフィン、ライフガード、ビーチバレーをはじめとするビーチスポーツの興隆拠点としての鵠沼海岸の紹介など、多角的に海岸部の変貌をとらえました。
会期:2008年6月15日(土)~9月15日(日)
会場:鵠沼郷土資料展示室
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最初の校舎建築現場 |
第14回 常設展 鵠沼の歴史をひもとく part5
◆続 黒崎よし介展
◆なつかしき学び舎 その4 鵠沼中学校 |
前回の展示のご好評に応えてそのダイジェスト版を展示しました。
戦後の学制改革で生まれた新制中学第1号の一つが藤沢市立鵠沼中学校です。昨年、創立60周年を迎えました。初期の手作りの学校建設から今日に至る歩みを紹介します。
会期:2008年2月15日(土)~5月15日(日)
会場:鵠沼郷土資料展示室
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松林の中で子守り |
第13回 想い出の童画家 黒崎よし介さん
鵠沼居住55周年記念展示 |
『キンダーブック』や数々の絵本で誰もが見たことがある黒崎よし介さんの童画。
黒崎さんの生い立ちを辿り、多くの作品と後半生を過ごした藤沢、ことに鵠沼公民館との関わりについて紹介しました。
また、朗読付きの紙芝居風DVDも制作しましたのでご利用下さい。
会期:2007年10月15日(土)~2008年1月15日(日) (12月29日-1月3日は休館)
会場:鵠沼郷土資料展示室
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震災に遭った岸田劉生一家 |
第12回 知っておこう鵠沼の災害
昔・今・これから |
鵠沼は首都圏でも良く知られた住宅地ですが、自然環境から見ても社会環境から見ても災害に対してさまざまな弱点を持っていることは、案外知られていません。
今回の展示では、過去の災害を紹介し、その理由を考察し、日常生活の中でどのような対策と心構えが必要かを考えたいと思います。
会期:2007年6月15日(土)~9月15日(日)
会場:鵠沼郷土資料展示室
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芋蔓で飾られた入退場門 |
第11回 常設展 鵠沼の歴史をひもとく part4
◆思い出のスナップ
◆なつかしき学び舎 その3 鵠洋小学校 |
鵠沼で撮影されたちょっとビックリするような写真を集めて展示しました。
戦争中に計画され、戦後1年目に開校した鵠洋国民学校は六三制のスタートと共に鵠洋小学校となり、新入生を迎えました。鵠沼南部の市民の熱い期待から生まれたこの学校も、既に還暦を過ぎました。同校PTAのご協力により、その変遷を辿ります。
会期:2007年2月15日(土)~5月15日(日)
会場:鵠沼郷土資料展示室
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鵠沼海岸銀座通り |
第10回 駅周辺商店街のうつりかわり
江ノ電鵠沼駅・小田急本鵠沼・鵠沼海岸駅 |
鵠沼の商店街のうち、3つの駅周辺商店街を採り上げ、その発生から今日に至る変遷について、全商店のご協力を得て展示しました。
とりわけ鵠沼海岸商店街は、店舗数200を超す市内最大の商店街です。それは小田急開通よりはるか前にスタートしました。一時期は「鵠沼銀座」と呼ばれるほど賑わいました。
会期:2006年10月15日(土)~2007年1月15日(日) (12月29日-1月3日は休館)
会場:鵠沼郷土資料展示室
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大給子爵家別荘跡 |
明治20年の鉄道開通を機に、それまで何もない砂原だった鵠沼南東部に鵠沼海岸別荘地が開発されました。大給子爵家が入手した鉄炮場跡地の25万坪といわれる広大な砂地に道路網が敷設され、クロマツが植えられて1区画1町歩(3000坪)単位で売られたのです。
最初は投機筋の購入が目立ちましたがやがて明治35年に江ノ電が開通すると、華族や財閥などの別荘や貸別荘などが次々に建つようになりました。大震災以後は定住の高級住宅地に変貌します。
今回は一級建築士の前田忠厚氏が17年前に撮影された映像と現状との比較も試みました。
会期:2006年6月15日(土)~9月15日(日)
会場:鵠沼郷土資料展示室
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旗本大橋家墓(空乗寺)
市指定史跡 |
第8回 鵠沼の歴史をひもとく part4
◆鵠沼村の時代(故有賀密夫氏の研究から)
◆なつかしき学び舎 その2 湘南学園 |
藤沢高校で教鞭を執る傍ら、精力的なフィールドワークで地域調査を重ねられた故有賀密夫氏の研究は、『我が住む里』という遺稿集にまとめられました。今回はその中から鵠沼村に関する3編の論文を紹介しました。
旧別荘地の住民の永年の願いが叶って1933(昭和8)年に開校した私立湘南学園。そのユニークな経営方針とそこから巣立っていった卒業生の活躍なども展示しました。
会期:2006年2月15日(土)~5月15日(日)
会場:鵠沼郷土資料展示室
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与謝野夫妻と白秋ら
東屋にて |
第7回 企画展 鵠沼ゆかりの文化人展
鵠沼を語る会結成30周年記念展示 |
鵠沼村から、合併により藤沢町鵠沼になった頃から関東大震災までの鵠沼には、若き文化人たちの活躍がみられました。
「文士宿」と呼ばれた東屋に滞在した「白樺派」その他の文人たち、たくさんの「麗子像」を生んだ岸田劉生宅に集った若き画家たち、藤ヶ谷髙瀬邸に集った「大正教養主義」の少壮学者の群れ……。鵠沼は若々しい日本文化の新しい波の発信地だったのです。
会期:2005年10月15日(土)~1月15日(日) (12月29日-1月3日は休館)
会場:鵠沼郷土資料展示室 【共催:鵠沼を語る会】
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鵠沼銀座を行く軍楽隊 |
第6回 企画展 あれから60年 戦中・戦後の鵠沼
終戦60周年を迎えて |
終戦60周年を期に、映像と体験談を収集、紹介しました。
艦載機による機銃掃射、防空演習や防空壕、回避された「コロネット作戦(相模湾上陸作戦)」戦後のタケノコ生活、未曾有のインフレ、占領軍による別荘の徴用など、忘れかけられている記憶を呼び起こし、次代に語り継ぎたいと思います。
会期:2005年6月15日(水)~9月15日(木)
会場:鵠沼郷土資料展示室
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片瀬県道とボンネットバス |
第5回 鵠沼の歴史をひもとく part3
◆藤沢駅南口周辺のうつりかわり
◆なつかしき学び舎 その1 鵠沼小学校 |
これまで採り上げる機会の少なかった藤沢駅南部の鵠沼花沢町・鵠沼橘・鵠沼石上・鵠沼東に目を向けます。「奥田」と呼ばれる水田地帯が藤沢有数のビル街・文化センターに大きく変貌していく様子をご覧頂きます。
新シリーズとして「なつかしき学舎のあゆみ」がスタートします。まず最初は、学制発布と同時に開設された鵠沼学舎→鵠沼尋常小学校→第三国民学校→鵠沼小学校の歴史を見て行きます。
会期:2005年2月15日(火)~5月15日(日)
会場:鵠沼郷土資料展示室 |
神明宮の例大祭 |
神明宮(皇大神宮)・賀来神社・鵠沼伏見稲荷神社等の祭礼を紹介します。
今夏奉納された鵠沼伏見稲荷神社の神輿・各神社の法被の実物を展示しています。
今も残るどんど焼きの様子や今は見られなくなった虫送り・雨乞いの貴重な写真も見られます。
お時間のある方は山車人形の着付け・神明宮の祭礼・鵠沼伏見稲荷神社の神輿巡行などのビデオをご覧頂けますので、担当者にお申し付け下さい。
会期:2004年10月15日(金)~1月15日(土) (12月29日-1月3日は休館)
会場:鵠沼郷土資料展示室 |
鵠沼海岸風景 |
第3回 鵠沼の歴史をひもとく part2
海浜リゾート鵠沼のうつりかわり |
鵠沼海岸部のリゾートとしての発展を、海岸に建設された旅館、別荘地の開発、海岸の変貌ぶりなどに目を向けて紹介する展示になりました。また、そのインフラの一端を担う鵠沼海岸商店街の変遷も「鵠沼を語る会」の協力により展示することができました。
一方、鵠沼海岸から見える山々、ことに年2回富士山頂に陽が沈む「ダイヤモンド富士」を紹介するとともに、海浜リゾートの土台となる自然環境について、【松】【風】【砂】【浜】の4文字をキーワードに考える展示も行いました。
会期:2004年7月15日(木)~9月15日(水)
会場:鵠沼郷土資料展示室 |
日本聖殉教者教会天井画 |
第2回 企画展 写真と資料による紹介
鵠沼が生んだ世界的画家 長谷川路可展 |
長谷川画伯のご遺族から、藤沢市に22点の作品が寄贈され、その紹介展が市民ギャラリーで開催されたのとタイアップした形でスタートしました・あちらは6日間、こちらは100日間で、各方面からのご協力により、動かせない壁画やフランス留学時代の模写など、画伯の多角的な活動を紹介することができました。
また、ご遺族やお弟子さんを招いての「長谷川路可セミナー」を3回開催して好評を得ました。
会期:2004年3月23日(火)~6月30日(水)
会場::鵠沼郷土資料展示室 |
文士宿東屋の庭池 |
第1回 鵠沼の歴史をひもとく
発展の概要と公民館のあゆみ |
プレオープン展示に引き続き、同内容の展示を行いましたが、さらに内容を充実させて展示に深みを持たせました。
また、アルバムを作成し、ゆっくりご覧頂けるようにしました。鵠沼公民館は、地元で土地を用意して開設されたこと、当初は結婚式場としても利用されたことなど、最近の方はご存知ない方も多く、驚かれました。
会期:2003年12月1日(月)~2004年2月29日(日) (12月29日-1月3日は休館)
会場::鵠沼郷土資料展示室 |
苅田の火の見櫓から |
Ⅰ 鵠沼公民館のあゆみ
Ⅱ 鵠沼南部の開発史
Ⅲ 写真で見る鵠沼の今昔 【共催:鵠沼を語る会】
会期:2003年10月25日(土)~2003年10月31日(金)
会場::鵠沼郷土資料展示室 |